「封」と「解」とは何なのか。その謎が、このアニメを見続けさせる一番の理由だ。
主人公・ユルが持つ「封」と「解」の力。詳細はまだ明かされていないが、死と引き換えにしか手に入れられないという設定が重い。しかも死んでも必ず力を得られるわけではなく、そのまま生き返れない可能性もある。それだけのリスクを背負った力が物語の核にある。その全貌が少しずつ明かされていく過程が、毎話楽しみでたまらない。
荒川弘作品らしい、家同士の複雑な関係性も見どころだ。各家がどんな思惑を持っていて、どう絡み合っていくのか。双子であるユルとアサが今後どういう関係になっていくのかも全く読めない。謎が謎を呼ぶ展開が続いていて、毎話終わるたびに続きが気になる。
個人的に特に好きなのがツガイたちだ。人間に使役される存在でありながら、それぞれ全く異なる能力とビジュアルを持っている。毎回どんなツガイが登場するのかを楽しみにしながら見ている。個性的なデザインと能力の組み合わせが、このアニメの世界観をより豊かにしている。
鋼の錬金術師で知られる荒川弘の新作だけあって、世界観の作り込みと伏線の張り方が巧みだ。まだ謎だらけだからこそ、今から追いかけるのが面白い。
2026年春アニメとして連続2クールで放送中。dアニメストアなどで視聴できる。
死をかけて手に入れる力の謎——「黄泉のツガイ」が毎話目が離せない理由【感想・おすすめ】
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