📋 目次
清原・貞宗連合軍が信濃へ侵攻
諏訪頼重の郎党「3大将」が登場
京へ逃げ帰っていた国司・清原が信濃へ戻り、清原・貞宗の連合軍による大規模な侵攻が始まるところから今話は幕を開ける。この侵攻に対抗するべく、諏訪頼重の郎党である「三大将」──祢津、望月、海野──が新キャラクターとして登場した。信濃北部の常岩には援軍として望月が、中央の保科・四宮には祢津が、南部の犬甘には海野が、それぞれ加勢することになる。
時行が北条の子孫だと明かしたのに反応が薄い
頼重は三大将を驚かせようと、時行が北条の子孫であることを明かす。ところがその反応は驚くほど薄く、頼重はがっかりしてしまう。このシーンがなんとも面白かった。落ち込む頼重を、三大将がお菓子で餌付けして元気づけようとするやり取りからは、彼らの間に築かれてきた信頼関係の深さが伝わってきた。
🐾 ここまで読んで気になったら
逃若党が「絶対に捕まってはいけない伝令」に
逃若党の面々は、各戦場を駆け回って戦況を把握し、指示を伝える「絶対に捕まってはいけない伝令」という重要な役目を任される。時行はその任務内容を聞き、「なんて難しい」と言いながらもどこか嬉しそうにしていた。逃げることが誰よりも得意な時行にとって、これ以上ないほど適性のある任務だと言えるだろう。
南部戦線で海野と出会う
時行への噂が酷すぎる
戦闘が始まり、逃若党は南部・中央・北部の各戦線へ伝令として赴くことになる。南部に着いた時行たちを迎えた犬甘は、「噂に聞いている」と口にする。その噂とは──「発情しながら、戦場を裸で逃げ回る変態稚児」というものだった。的確すぎて笑ってしまう。伝令の任を任された時の時行の反応は、まさに発情そのものだったのだから。
海野のおかげで南部の戦況は良好
南部では、援軍として来ていた海野の活躍により戦況は良好だった。ここで海野が紹介されるシーンがあるのだが、これが今話でいちばん面白い場面だった。逃若党の面々からは超格好いい存在として見られている海野だが、大人たちからは「本当のかっこよさを知らない」と評される。どういうことかと思っていると、この後の展開でその意味に思わず納得させられた。
海野が面白すぎる!「30歳まで童貞を貫くと修羅になる」
突然の「女を抱いたことはあるか?」
海野は時行に対して、唐突に「女を抱いたことはあるか?」と尋ねる。10歳の時行にそんな経験があるはずもなく、そう答えると、海野は「わしもない」と言い切った。もうこの時点で面白い。
女への免疫がなさすぎる海野
海野は続けてこう語る。「女への免疫などかけらもない。話しかけられただけで血は沸騰するし、巫女たちに囲まれている時など、ドキマギして体が燃えそうだ。その熱を全て、諏訪明神の役に立てるために使っている」。さらに極めつけに、「鎌倉武士は30歳まで童貞を貫くと、修羅になるのだ」とまで言い放つ。今期のアニメで一番笑ったシーンだ。この場面はぜひ実際に見てほしい。ここで実写映像を挿入してくる演出も、さらに面白さを増していた。
時行の「ぐつぐつに煮えたぎらせたまま耐え続けている」
時行はそんな海野を評して、「ぐつぐつに煮えたぎらせたまま耐え続けている」と言う。これは褒めているのか、それとも小馬鹿にしているのか、判断に迷うところだ。
中央では祢津の能力が気になる
続いて中央に伝令として赴く。祢津は鷹を駆使し、上空から戦況を把握するのが得意技のようだ。戦場全体を俯瞰できる能力は、かなり強力に思える。また、弧次郎が祢津家の出であることも明かされ、何やら因縁がありそうな気配が漂う。戦場に出る際は顔を隠すよう言われている点も気になるところで、過去に何かあったのではないかと勘繰ってしまう。今後この謎が明らかになっていくのが楽しみだ。
北部の砦が燃えている!戦況はどうなる?
最後に赴いた北部では、砦が燃え上がっていた。このままでは戦の均衡が崩れてしまう。時行たちはどう対処するのか──そんな緊迫した場面で今話は幕を閉じる。次回の展開が非常に気になるところだ。
『逃げ上手の若君』第15話は海野回だった
今回はまさに海野回と言っていいだろう。信濃への大規模侵攻が始まり戦況が大きく動き出す一方で、海野の強烈すぎるキャラクターがすべてを持っていった印象だ。「30歳まで童貞を貫くと修羅になる」という謎めいた理論を、あそこまで真顔で語る姿がとにかく面白い。戦況は厳しさを増してきたが、時行たちが北部の危機をどう切り抜けるのか、そして祢津・海野・望月の三大将が今後どんな活躍を見せてくれるのか、次回も楽しみだ。
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