📋 目次

  1. 『これ描いて死ね』第6話感想|手島先生の過去とコミティアで泣ける回だった
  2. ついにコミティア参加!
  3. 手島先生のコミティアでの思い出
  4. 手島先生と金剛寺さんのやり取りが好き
  5. 手島先生に何があったのか
  6. 「1冊売れた」がこんなに嬉しいんだ
  7. 「同情は創作の敵」
  8. 創作の嬉しさと厳しさが詰まった第6話

『これ描いて死ね』第6話感想|手島先生の過去とコミティアで泣ける回だった

🐾 ここまで読んで気になったら

ついにコミティア参加!

第6話は、相たち漫研メンバーがついにコミティアに参加するところから始まる。宣伝用のTシャツも可愛らしい。ブースの設営方法や、コミティアへの参加方法まで丁寧に描かれていて、素直に面白かった。こういうイベントの裏側をアニメで見られるのは、なんだかいいものだ。

手島先生のコミティアでの思い出

手島先生は会場を回りながら、昔のことを思い出す。かつてコミティアで自分の本が1冊売れたとき、「結婚してください」と口にしてしまったというエピソードには思わず笑ってしまった。気持ちはよく分かる。それだけ嬉しかったのだろう。自分が描いた漫画を誰かが買ってくれる、それは自分の作品が誰かに評価されたということでもある。嬉しくないはずがない。しかもその1冊がきっかけで筆が乗り、漫画を描き続けられるようになったというのも、いい話だ。

手島先生と金剛寺さんのやり取りが好き

その本を編集の金剛寺さんに持っていくシーンも面白かった。手島先生の妄想の中で、金剛寺さんが漫画を読みながら「よく見ると気持ち悪いな」と思っているだろうと勝手に想像しているのがおかしい。そして金剛寺さんから「ブラッシュアップしましょうか」と言われ、「気持ち悪い部分をですか?」と聞き返すのも面白すぎる。いやいや、金剛寺さんはそんなことは言っていない。この二人のやり取りが、個人的にすごく好きだ。賞を取り、ようやくプロの入り口に立った手島先生に、金剛寺さんが「もう少し絵を勉強した方がいい」と伝える場面もある。そこで「死ねと言いました?」と聞き返すのも面白すぎるし、へびちか先生のアシスタントを勧められた瞬間に「よろしくお願いします」と切り替える潔さも最高だった。

手島先生に何があったのか

ただ、その後の手島先生はどうやら心を病んでしまったようで、おそらく地元に帰ることになるのだろう。一体、何があったのか。ここまで漫画に対して楽しそうに向き合っていた手島先生だからこそ、これから明かされるであろう過去が気になって仕方ない。今の手島先生からは想像できないような出来事が、きっとあったのだろう。

「1冊売れた」がこんなに嬉しいんだ

場面は戻って、相たちのコミティア。自分たちが作った漫画が1冊売れる、その喜びはとてつもなく大きいはずだ。「世界で一番嬉しい瞬間」という言葉からも、その喜びの大きさが伝わってくる。そしてその喜びを思い出した手島先生の「へっふ」という表情が面白すぎる。普段とのギャップもあって、こういう顔が出てくるたびについ笑ってしまう。

「同情は創作の敵」

そこへ金剛寺さんが相たちのブースにやってきて、漫画を読んでいく。ここは少し緊張する場面だった。相の漫画は買ってもらえず、「同情は創作の敵だと考えます」という厳しい言葉を告げられてしまう。相にとっては、かなりショックだったはずだ。しかしそこで、手島先生が本を買ってくれる。さらに、漫研の仲間たちも次々と相の漫画を買っていく。このシーンは本当に良かった。先生も仲間たちも、心から相の漫画を好きなのだろう。プロとして評価されることとはまた別に、自分の漫画を「好き」と言ってくれる人がいる。それは漫画を描いている人にとって、ものすごく大きな支えになるはずだ。本当にいい話だった。思わず泣けてくる。

創作の嬉しさと厳しさが詰まった第6話

今回は、コミティアという舞台を通して、漫画を描くことの楽しさだけでなく、評価されることの厳しさも丁寧に描かれていたのが良かった。1冊売れただけで世界で一番嬉しいと思えるほどの喜びがある一方で、自分の漫画を評価してもらえない厳しさもある。それでも相たちの周りには、漫画を好きだと言ってくれる人がいる。そういう人たちに支えられながら、これから相たちがどんな漫画を描いていくのか楽しみだ。そして、手島先生の過去に一体何があったのか。ここから明かされていく展開も楽しみでならない。

🐾 気になった方はぜひチェック!