天幕のジャードゥーガル 8話感想

前回までのおさらい

前回は、クリルタイでこれからのモンゴルの政策が話し合われ、金国への侵攻ではなくまさかの都市建設という方針が示され、一同があっけに取られるところから始まった。そんな中、トルイが戦争の話をし始めたことで、オゴタイ・トルイ・チャガタイの間に少しずつねじれが生まれる。トルイ家の強大な軍事力に不和の火種を感じ取ったボラクチンとファーティマは、それぞれ真逆の方向で動き出す。ボラクチンはモンゴルの心をつなぎ止めるようモゲに助言する一方、ファーティマはあえて不和を起こそうと画策する。大きな戦闘はなかったものの、モンゴル内部の政治的な駆け引きが一気に動き始めたところで前回は幕を閉じていた。

シタラがボラクチンに接触する

オゴタイが買った品物の中に錬金術が記載された本があり、万能薬を作れるとされている。その本の話をシタラがしているときに、それを聞いていたモゲがシタラをボラクチンのもとへ連れて行く。そこでシタラは、ボラクチンが不老不死の薬を求めていることを見抜く。さらに、ボラクチンが鉱山の埃を口にしたことで体を悪くしていることまで見抜いてしまう。不老不死の薬を求めて、鉱山の埃を口にしていたということのようだ。

シタラはボラクチンの信頼を得ようと動く

シタラはジャダ石を薬としてボラクチンに差し出し、信頼を得ようと試みる。前話を見た感じだと、シタラとボラクチンが対立して火花を散らす展開になるのかと思っていたが、まさかシタラがボラクチンを操っていくような方向に進むとは思わなかった。いきなりチャガタイに接触するのではなく、まずボラクチンから攻めていくとは、なるほどと唸らされる。

シタラがボラクチンに吹き込んだこととは

ボラクチンの体調が良くなったことで、不老不死の薬の話をしようとシタラを呼び出す。そこでシタラは、オッチギン(兵と知識が集まっている)のトルイは大カアンの座を狙っており、妃であるソルコクタニは大カトゥンの座を狙っていると、ボラクチンに吹聴する。シタラ、攻めてきたなと思わずにやりとしてしまった。しかもシタラがボラクチンを慕っているからこそ、ボラクチンこそが大カトゥンの座に相応しいなどと適当なことを言い、さらに信頼を得ようとしているのが分かる。政治的な駆け引きが動き出しそうな予感がして、一気に面白くなってきた。

ドレゲネがボラクチンに呼び出される

最後、ドレゲネがボラクチンに呼び出されて終わる。一体どうなるのか、次回も楽しみすぎる。

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