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『天幕のジャードゥーガル』第7話感想
🐾 ここまで読んで気になったら
クリルタイで語られるモンゴルのこれから
今回は、クリルタイでこれからのモンゴルの政策について話し合うところから始まる。金国に攻め入る話をするのかと思っていたら、まさかの都市を作ろうという話が出てくる。みんな金国への侵攻について話すと思っていたようで、あっけに取られているのが印象的だった。オゴタイ、大丈夫なのかと少し心配になってしまう。そんな中、トルイが戦争の話をし始める。おお、ここから戦争が始まるのかと身構えてしまった。オゴタイとトルイ、そしてチャガタイの間にも、少しずつねじれが生まれてきそうな空気を感じる。
トルイ家の強大な軍事力が火種に
その話を聞いたファーティマと、オゴタイの第一妃であるボラクチン。二人とも、トルイ家がモンゴル最大の戦力を持つようになることで、モンゴル内部に不和が起こると予想している。ここから二人の考え方の違いが面白い。ボラクチンはモンゴルに不和が起きないよう、モンゴルの心をつなぎ止めるように動けとモゲに助言する。一方、ファーティマは逆にその不和を起こそうと画策する。同じようにモンゴル内部の危うさを感じ取っているのに、目指している方向が真逆なのが興味深い。
ボラクチン対ファーティマになるのか?
ここからどんどん面白くなってきた。ボラクチンはモンゴルをまとめようとする一方、ファーティマはその内部にある亀裂を利用しようとする。これは、これからボラクチン対ファーティマのような構図になっていくのだろうか。二人とも頭が切れる人物だからこそ、直接ぶつかるというより、それぞれが裏で動きながら少しずつ勢力を動かしていく展開になりそうで、めちゃくちゃ楽しみだ。
オゴタイも何かを考えている?
そして最後に、オゴタイもオゴタイで何か考えているような雰囲気がある。これがまた気になる。トルイ、チャガタイ、ボラクチン、ファーティマ、それぞれに思惑があって、その思惑が少しずつ交差してきている。誰が何を考えていて、誰と誰が手を組むことになるのか。まだ全体像が見えないからこそ、めちゃくちゃワクワクさせられる。
モンゴル内部の思惑が交差してきた
今回は大きな戦闘があったわけではないけれど、モンゴル内部の政治的な駆け引きが一気に動き始めた感じがあった。これまでシタラやドレゲネの物語が中心だったが、ここからはモンゴルそのものの勢力争いもかなり重要になってきそうだ。それぞれの人物が自分の目的のために動き始めていて、誰が誰を利用するのか、どこで関係が崩れるのか、気になって仕方がない。どんどん面白くなってきた。これからどうなっていくのか、次回も楽しみすぎる。
🐾 気になった方はぜひチェック!

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