📋 目次
ドレゲネが愛したメルキト族での日々
ドレゲネの過去から始まる第6話
第6話は、ドレゲネの過去を描くところから始まる。ナイマンからメルキト族の族長・ダイルのもとへ嫁ぐことが決まっていたドレゲネだったが、慣れない暮らしに耐えきれず逃げ出してしまう。しかし森の中で蛇に襲われたところを、ダイルの娘クランと村の子供クルトガンに助けられたことがきっかけとなり、少しずつメルキト族の暮らしに馴染んでいく。そしてやがて、その日常を心から愛せるようになっていった。どんどんドレゲネがメルキト族の暮らし馴染んでいく姿が丁寧に描かれていて、引き込まれてしまった。
当時、メルキト族とモンゴル族は小競り合いを繰り返す間柄だった。ドレゲネがメルキト族へ嫁がされたのも、モンゴル族との同盟を結ぶためだったのだという。
ドレゲネにとってメルキト族は大切な場所だった
しかしモンゴルに敵わないと悟ったダイルは、娘クランをモンゴルへ差し出すことで軍門に降る決断を下す。実はドレゲネが大切に持っていたジャダ石は、その別れの際にダイルから譲り受けたものだった。だからこそドレゲネにとって、あれほど大事なものだったのだと納得できる場面だった。
だがモンゴルへ降ったあとも、ダイルはその屈辱を許すことができず謀反を起こす。しかしその反乱もオゴタイによってあっけなく鎮圧されてしまい、クランはその報告を受けることになるが、笑みを浮かべて愚かな父が招いた当然の報いですと言い放つ。
🐾 ここまで読んで気になったら
ドレゲネとシタラが分かり合えた理由
ドレゲネがシタラを信用した理由
ドレゲネがここまで自分の過去を語ったのは、クランが浮かべた笑顔と、追い詰められたシタラが浮かべた笑顔が、どこか同じものだと感じたからではないだろうか。笑顔の裏には、自分のやるべきことを全うしながら抱える悔しさや悲しみが隠れていることがある。ドレゲネ自身も、笑顔の裏にさまざまな感情を抱えてきたからこそ、シタラの笑いの意味を理解できたのだと思う。
「二人なら嵐を起こせましょう」に鳥肌
すべてを聞いたシタラが放った、「二人なら嵐を起こせましょう」という言葉で第6話は幕を閉じる。この台詞には思わず鳥肌が立った。シタラの本心がむき出しになった瞬間であり、この言葉がこれからドレゲネを突き動かしていく予感がしてならない。次回が待ちきれない。
第6話はドレゲネの感情が丁寧に描かれた回
今回は過去編中心の展開だったが、ドレゲネがなぜオゴタイやモンゴルを恨んでいるのか、その感情が丁寧に描かれていて非常に納得感のある回だった。そして何より、それを聞いたシタラが放った「二人なら嵐を起こせましょう」という一言には鳥肌が立った。これからシタラとドレゲネの関係がどう変化していくのか、そして二人がどんな「嵐」を巻き起こすのか、次回の展開が今から楽しみでならない。
🐾 気になった方はぜひチェック!

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