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『ぐらんぶる』感想|腹を抱えて笑える大学生コメディの最高傑作
勢いだけで笑わせる最強のギャグアニメ
笑いすぎて腹が痛くなるアニメというのは、そう多くない。「ぐらんぶる」は間違いなくその一本だ。
主人公・北原伊織は、海沿いの大学へ進学し、叔父が営むダイビングショップで新生活を始める。爽やかなキャンパスライフを夢見ていたはずが、待っていたのはダイビングサークルの先輩たちによる常識外れの飲み会だった。
気づけば全裸で騒ぐ男たちに囲まれ、大学生活は予想とはまったく違う方向へ進んでいく。この振り切れたテンションこそが、「ぐらんぶる」の魅力だ。
伊織がどんどんバカに染まっていくのが面白い
最初の伊織は、ごく普通の大学生活を送りたいと思っていた。しかし先輩たちに振り回されるうちに、気づけば誰よりも全力で騒ぐ側へと変わっていく。
最初は呆れていたはずなのに、いつの間にか同じテンションで全裸になり、飲み会を楽しんでいる。その変化が自然で、毎回笑わずにはいられない。
個性豊かな先輩たちとの掛け合いが最高
ダイビングサークル「Peek a Boo」の先輩たちは、全員がとにかく濃いキャラクターばかりだ。
誰かがまともなことを言い始めても、すぐに全員で脱線し、結局バカ騒ぎになる。この絶妙な掛け合いとテンポの良さが、「ぐらんぶる」をギャグアニメの名作たらしめている。
大学生活への憧れを思い出させてくれる
「ぐらんぶる」を見ていると、何度も「大学生に戻りたい」と思ってしまう。
授業をサボって遊び、朝まで飲み、くだらないことで本気になって笑い合う。社会人になれば簡単には味わえない、あの自由で無責任な時間が作品いっぱいに詰まっている。
ただ笑えるだけでなく、少しだけ青春を懐かしく思わせてくれるのも、この作品ならではの魅力だ。
🐾 ここまで読んで気になったら
『ぐらんぶる』が面白い理由
実は本格的なダイビングアニメでもある
飲み会やギャグの印象が強い作品だが、本作はダイビングの魅力もしっかり描いている。
海へ潜るシーンでは作画の美しさが際立ち、水中の透明感や開放感が丁寧に表現されている。ギャグとのギャップがあるからこそ、海の美しさがより印象に残る。
原作の圧倒的なギャグセンス
原作は「バカとテストと召喚獣」で知られる井上堅二、作画は吉岡公威が担当している。
テンポの良いボケとツッコミ、表情豊かな作画、勢いで押し切るギャグが絶妙に噛み合い、他では味わえない笑いを生み出している。何度読み返しても笑える完成度の高さは、本作ならではだ。
こんな人におすすめ
- とにかく笑えるギャグアニメを探している人
- 大学生活や青春コメディが好きな人
- テンポの良い掛け合いを楽しみたい人
- ダイビングや海の美しい景色にも興味がある人
下ネタや飲酒ネタは多めだが、それを上回る圧倒的な笑いがある。何も考えずに腹を抱えて笑いたいなら、「ぐらんぶる」は間違いなくおすすめできる作品だ。
『ぐらんぶる』作品基本情報
「ぐらんぶる」は井上堅二(原作)・吉岡公威(漫画)による漫画で、「good!アフタヌーン」(講談社)にて2014年から連載中。既刊26巻、全世界累計発行部数は1000万部を突破している。TVアニメはSeason1が2018年、Season2が2025年に放送され、Season3の制作も決定。dアニメストアなど各種動画配信サービスで視聴できる。
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