2026年春アニメが終わった。全部見終えて改めて振り返ると、今期は本当に粒ぞろいだったと思う。
ラブコメ、バトルファンタジー、スポーツ、落語、異世界——ジャンルがバラバラでも、それぞれに「これを見てよかった」と思わせてくれる瞬間があった。その中から個人的に特に印象に残った10作品をランキング形式でまとめた。
順位はあくまで個人の感想で、どれも自信を持っておすすめできる作品だ。気になった作品があれば各記事の感想も読んでみてほしい。

幼なじみの浅葱優希也と桜みくは両片想いのまま高校生になり、小学6年から続く「愛してるゲーム」——交互に「愛してる」と言い合って、照れた方が負けというゲームを今も続けている。お互い気持ちに気づいているのに素直になれない、そのじれったさがこのアニメの全てだ。

特に9話・10話のポッキーゲームの場面は、ここ数年のラブコメの中で一番キュンキュンした。見ていてこっちまで照れてしまうような温度感の作り方が抜群で、「この二人の間に流れる空気」を映像で完璧に表現していた。この2話は絶対に見てほしい。

「照れたら負け」というルールが二人の距離を縮めているようで、実は告白の逃げ場にもなっているという構造が巧みだ。素直になれない二人のもどかしさを愛おしいと感じさせてくれる演出の細やかさが、このアニメを2026年春クールのラブコメ筆頭に押し上げた。

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